自然流style お客様をレポートさせていただきました。
コバジュウ便り 8月掲載分
今回取材させていただきましたお客様は2007年にお引き渡しのT様。
T様は会社を引退された後、自宅で木工工房を開き、近所の方や口コミで依頼を受け無垢材を使った家具を製作されています。
弊社のキッズスペースの木製ミニキッチンやセミナーの子供用イスなどもT様に造っていただいたもの。
ご自宅にお邪魔しますと庭に3坪弱の工房があり(コバジュウで骨組みを造り、T様がドアや窓を設計。)その工房から家具が一つ一つ丁寧に生み出されます。
取材の時に今まで製作された家具の写真を見せていただきましたが、テーブルから椅子、電話台、変わったところですとはた織機、賽銭箱、どび箱、見台(けんだい)などなど様々な家具をご依頼されていました。
ご依頼を受けると、ご自分で設計図をCADで起こす事から始まり、仕入れから材料取り、製作まですべてお一人で行われています。
高瀬様は家具を依頼されると、まずはそのお客様に会ってどのように使うか、癖なども調査した上で製作される。
そして100年以上使ってもらえる家具を造る事を目標として掲げられていました。
Q・木工を始めたきっかけは?
子供の頃から物造りが好きで、特に刃物に興味がありナイフで木を切ったり、削ったりしていた事がルーツだったそうです。
刃物好きは健在で、研師の称号をお持ちです。
Q木工をどちらで学ばれたのですか?
53歳の時から本格的に木工のお勉強をされ、相模湖の近くある木工工房に毎週1、2日通われたそうです。
Q木工をされていて一番楽しい事は?
家具を造っている時はとても大変ですが出来上がる寸前がとても楽しいそうです。
Qなぜ無垢材を使用しているのですか?
年輪が美しく、丈夫で年月が経つほどに美しくなる。
また、ベニヤなどは雨に濡れるとはがれてきたりなどするので使用しないとの事。


↑庭の工房 内部は木工に必要な様々な機械がたくさん。
安全で丁寧に仕事をするための工夫が随所にみられた。

↑弊社のキッズスペースのミニキッチン
弊社に来た子供達に大人気。

↑研ぎ師の資格もお持ちのT様。
木工の技も合わせて丁の柄の部分も再生。

↑在進行中の家具。
隅々まで丁寧な仕事が施されている。
編集後記
今回、T様の取材をさせていただき、同じ物造りに携わっている人間として、T様の客様に対する姿勢や物造りに対する真剣な取り組みを学ばせていただきました。
そして、無垢の木のすばらしさを再確認いたしました。
これから仕事の規模は縮小されてくようですが、今まで丁寧に作られた家具は親から子へ、子から孫へずっと使い続けられていくのだと思います。
T様に新築時に弊社を選んでいただいた理由をお聞きしましたところ、
以前、弊社で旧宅の増築の依頼をいただき、その時の大工の対応がとても良かった事と、近所の工務店をお探しだったとの事でご縁をいただきました。
現在お住まいの感想は冬温かくて夏は涼しい、お子様がいつもはだしで駆け回れるのが良いとの事です。
気になる所は、二世帯形式でお住まいで、二階の音が予想以上に気なる位。その点を除けばとても満足してくださっているそうです。
取材者:豊野
〒246-0034
神奈川県横浜市
瀬谷区南瀬谷
2-2-20
fax.045-303-1435
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